次亜塩素酸水は、2020年6月26日に経済産業省、消費者庁、厚生労働省より「規定の濃度で適正に使用することによりコロナウイルスの物品の消毒に適している」と公的に認められた環境除菌剤です。
一方で超音波加湿器などで空間噴霧する方法については、同日発表のあった”「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法について”において懸念されております。

理由としましては
①測定方法が確立されておらず実際に効いているのか不明である
②除菌水を人体に常に浴びさせることについて人体への影響が懸念される
というものです。
これらを踏まえ、無人空間での使用と制限を設けております。

通風型についてはある一定の測定方法が確立されており、残留塩素濃度は0.05ppm以下（一般財団法人 北里環境科学センター測定）と安全性も検証されております。
（労働安全衛生法では0.5ppm以下にすることが義務付けられております。）
また、通風型は水道水に含まれるカルキや金属などの不純物を放出せずに除菌水フィルターやトレイに留めますので、錆やシミ、精密機器などの不具合も起こりにくい方式です。

通風型に対する経済産業省、消費者庁、厚生労働省の見解として、2020年6月26日発表の『「次亜塩素酸水」の使い方・販売方法等について（製造・販売事業者の皆さまへ）（PDF形式：438KB）』内、P2（注意２）においても、「空間噴霧とは異なるもの」と公表されております。

安心してご使用下さい。